ワークスタイル28☆時間はある

時間はある

営業がお客様から仕事を頂いてくると、スケジュールが既に決まっている現場からは「時間がないから出来ません」とか「忙しいから無理です」という言葉が聞こえてくるときがあります。
営業、現場それぞれ言い分があるにせよ『頂いたお仕事は断らない。何とかする。』というのが商売の基本だと私は考えています。時間というものは捻出すれば案外出来るものです。当然、1日は24時間であり、労働時間も限られています。多忙なときにこそ上手く時間を作り、お客様のご要望にしっかりとお応えする。そういう姿勢が会社の信頼に繋がっていくものだと思います。
私は『出来ない』、『無理です』という言葉を聞いたとき、「では、どうしたら出来るようになりますか?」と問い、社員一人一人に考えさせるようにしています。そうすることで、仕事というものが単に与えられ決められた通りに行動すればよいものではなく、どうしたらもっと効率よくなるのか、どうしたらもっと上質ものに出来るのかを常に考えなければならないものだと気づき、他人事ではなくもっと自分のこととして仕事と向き合えるようになります。
それでも、どうしてもその日、その時間が難しい場合が出てきます。その場合でも、仕事ときちんと向き合っていれば、お客様の納得がいく範囲の中で調整することが出来るようになるのだと思います。

社会人として起業家として、自身の経験を元に色々な角度から皆さまを応援するブログです